定義と対象範囲

PTRと正引き確認を運用・メールで使う方法です。

本番設定を変更する前に、結果の意味と適用限界を確認してください。

仕組み

PTRはIPv4のin-addr.arpa、IPv6のip6.arpaにあり通常IP事業者が管理します。FCrDNSはPTR名を正引きし元IPを確認します。

読み方

PTRは運用者が選んだ名前でWeb所有証明ではありません。複数名も可能で、FCrDNSは整合性を高めますが単独認証ではありません。

正しい例と誤った例

正規化した例を比較します。技術値には文書用範囲と予約名を使用しています。

正しい例
192.0.2.10 → mail.example.com → 192.0.2.10
誤りまたは誤解を招く例
192.0.2.10 → mail.example.com → 198.51.100.20
要素役割
IPv4 PTRin-addr.arpa10.2.0.192.in-addr.arpa
IPv6 PTRip6.arpanibble
Forward checkA / AAAAmail.example.com
FCrDNSPTR + forwardoriginal IP present

よくある問題

委任欠落、古いA/AAAA、ドメインレジストラへ逆引きを依頼する誤りが多くあります。

実践チェックリスト

対応するA/AAAAを公開し、IP事業者へPTRを依頼し、TTL後に双方向とSMTP bannerを確認します。

標準と一次資料

プロトコル動作は一次仕様で定義されます。事業者資料は運用要件を追加できますが、標準の代わりにはなりません。